東日本大震災から5年がたった(3月11日)
TV番組スーパーJチャンネルの特集番組をみました
未曽有の巨大地震・津波災害の当時と5年後の今日を
ライブ中継でレポートしていた
いままでマスコミで被害の深刻さを目と頭で理解をしていたつもりが、
番組をみて改めて「あまりの理解不足」をおもいしらされた
・原発炉の廃炉作業に今も毎日4000人余りの人が従事している
その為、サッカー場がその為の作業員の宿舎に充てられている
放射能汚染物質が地下から海に流れ出ないように地面を凍土化しようと
しているが、効果が不明とのこと
・汚染物質、土などは依然仮置き場に放置状態 いく先がない!
・汚染された街の住民の方々は依然家に戻れず、街は「無人」がつづいている
ここは時が止まったままだった
5年たってもここはまだ震災当時の現実のままだった
何年たったら人はここ故郷へ戻れるのだろうか・・・?
30年、50年・・・あるいは100年?
商店街入口に掲げられていた
「原子力・明るい未来のエネルギー」の看板が無人の街にむなしく映る
・行方不明者は依然2500人以上をこえるそうです
5年経っても家族は行方不明者を探している、帰りを待っている
今日、3月11日午後2時46分全国で追悼式が行われた
テレビでは阿部首相が追悼式典で哀悼の原稿を読み上げている・・・
「震災の教訓を生かし、力強い国造りを進める」・・・といっているが
何故か言葉が伝わってこなかった
原子力は人間が扱える代物ではないとおもう
事故が起こると「想定外」の一言でかたづけてはならない
人にとってこれは「ダモクレスの剣」とおもう
「原子力・明るい未来のエネルギー」のお題目がむなしく聞こえては消える
電気料金が高くなる、安くなるという問題を遥かに超える
人類存続の究極命題だと・・・思うが 皆さん、どう思われますか?
震災復興に応援を!!!
宮城、石巻氏の十成浜(くずなりはま)ではボランティアによる
1,800本のアーモンドの植樹活動が進行中と聞きました
アーモンドの花言葉は偶然にも「希望」だった・・・とのことです
震災の教訓をどう繋ぎ伝えていくか考える1日にしたいですね~
1人1人で・・・もっと何か出来ることを・・・

震災復興に応援を!

