泥仏 比叡山1300年の息吹

1月三日夜、風邪をひいたようす・・・
咳がとまらず、喉痛く、お腹の調子も悪し
4日は金曜日だったので近くの内科さんに布団を体に巻いた
ような派手ないでたちで出かけた ゾクゾクしたんで
そしたら7日(月)まで休診の無常のお知らせだった。
ならばと休日診療所を探してよろけながら出かけた
が、休日診療所は休日しかやっておらず、掃除のおばちゃんに
日曜まで頑張れる?~と応援の声をかけてもらって
すごすご帰宅し、熱燗3杯で邪気退散を祈るよりしかたがなかった
TVはとみると、「延暦寺1200年の息吹」を放映してました
その中で三千院門跡が「泥仏」の話をされていました
人は皆「仏」として生まれ、人生を歩むうち
いろいろな泥を身にまとい「ドロドロ」の泥仏になっている
それに気が付いていないだけ・・だと
泥を落とすため今さら苦行修行の道を歩む必要はない
ただ、自分の中に仏があることに「気が付く」だけでよい
足元を見つめ直す機会をとればよい・・とのことでした
頭を玄翁でどか~んとぶん殴られた気がしましたよ
近くの内科医さんが4日に休業で、休日診療所がやって
おらず、「このやろ~」と悪態ついて帰って来て
熱燗で憂さばらしをしていた愚かな自分が情けなく
でも、気づいただけでもいいかも~♪
ビールで乾杯しよ~♪(立ち直りはやいし、長続きしない)
本日は応援のお願いはお休みです