
チョイト買い物で地下鉄に乗った
丁度電車がでたところで待ちが7分
・・でベンチにすわった
と、見知らぬ隣のじいさんが急に「ふいに」話しかけてきた
じいさん「名古屋は12月、1月は寒いですね!」
僕:・・・笑顔でこたえた
じいさん「私、釧路出身で73才なんです」
オレ:・・頷いてこたえた ?? でも知らんがな・・
じいさん「実家の家庭が複雑で、名古屋に来て40年なんです」
オレ:・・・? 何も聞いてないんだが・・なんか、やばい雰囲気か・・?」
待ち時間はまだあと5分・・もあるのか・・・時計をみる
じいさん「親が怖くて、父親と兄貴の仲がわるいし、オヤジが怖いので
名古屋にでてきたんです。 これが無ければ私の人生も
こんなになっていないとおもうんですわ・・・」
オレ「・・・どうして?・・とも聞けないし、聞けばなお長くなりそうだし
どうすべ~~と悩んでいたら」
やっと電車がホームに滑り込んできた・・助かったぜ!
爺さんは右の車両に先に乗り込んだので、俺は左の車両に乗った
どうしてこんな状態になったのか、目的地に着くまで悩んでいた
商店街をあるいていたら、地元のテレビ局の街角インタビューに
捕まった。 相手は男だったし、不意にマイクを向けられたので
(若い女の子でもなかったので)断った・・む~不思議な日だ
次にNTTドコモのおにいちゃんに話しかけられた
にいちゃん「すごい綺麗な色のダウンですね~」
おれ・・たまたまオレンジ色のダウンをきてただけなんだけど
ティシュー2個くれたし、ティッシュ2個分は話を聞くことにした
今度の土日にバーゲンがあるからと再訪を頼まれた
そろそろ引き上げるかと思い、駅に向かって歩き出したら
向こうから変なおっちゃんが歩いてくる・・何かがおかしい・・
よく観ると、この寒風吹くなかをズボンを履いていない(下半身裸)
いや、近づいてくるにつれよくよくおっちゃんの下半身を観察したら
いや、履いていないんじゃなく、女性が履いているような
黒色のちっこいパンティを履いているんだった・・パンティだけだぜ
だから下半身裸に見えたのさ‥おケツはほぼ出したまま(上着は普通に着てた)
すれ違いざま、俺は振り向き、おっっちゃんの後姿を見送った
その後ろ姿をみた瞬間、

ああ、あのおっちゃんは「サンタクロース」だったんだと思った
年末だし、いろいろなことがおこっても不思議じゃないしね
吉夢だ!と思うことにした・・なんでもいい方に考えよう


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